催眠療法センター(ヒプノセラピー)福岡・北九州・久留米・山口・佐賀・大分・熊本

催眠療法センター こころ 体の様々な症状・悩み 催眠療法で癒します。福岡診療所 北九州診療所 久留米診療所


催眠療法で効果があるもの


催眠療法で効果があるもの

 人生の岐路、進路選択

 どちらに進めなよいか、どうすればよいか、迷ってしまい、決断できないとき

 
人にはだれでも、人生の岐路があります。そこに立ったとき、身近なひとの意見を聞いて参考にしたり、自分で考えたりなどして、決定しますが、往々にして、決定できない場合や、決定しても、間違いだった、ということがあります。
 そんな転換点に立たされたとき、催眠で決定するのは、よい方法だと思われます。自分の潜在意識に決定してもらうからです。
 38歳の会社員のKさんに、同業他社の社長から、スカウトの声がかかりました。給料は3万高くなり、地位も上がるとのいい話だったのですが、彼は迷いました。いろいろな面から考えたのですが、結論が出ず、当所に相談に来られました。
 催眠状態で、転職OKなら親指が、NOならば人差し指が、無意識のうちに上がる、という方法で、彼は転職を断りました。後日、それが正解だったことが、はっきりしました。
 また、50歳のAさんは、10年間交際している女性から、結婚するか、別れるかと迫られて決断できす、当所に来られました。催眠の結果Yesの指が上がり、今では、幸せな家庭をつくっています。



 対人関係の改善

あがり、対人緊張、対人恐怖症、視線恐怖、赤面、フルエ、書痙(字を書く時やお茶を出したり、外食の時の箸を持つ手が震える)

人前であがったり、赤面したり、フルエたりしたいなどと思う人は、ひとりもいません。でも思いに反して、緊張し、声がふるえ、顔がひきつり、膝がガクガクして情けない自分をさらけだしてしまうのはなぜでしょうか? 答えはこうです。意識的には『あがりたくない。堂々とまではいかなくても普通に話したい』と願っているのですが、無意識が『いや、自分はそうじゃない。あがってしまう!』と思い込んでいるからです。 意識と無意識が競争すると、必ず無意識が勝ってしまいます。 だから対人緊張をなくすためには、無意識に、『自分はあがらないんだ!赤面しないし、フルエないんだ!』と思い込ませる以外に手がありません。 幸いなことに、無意識は、深いイメージと現実の区別がつきません。それを利用して無意識と大きなパイプがつながる催眠状態を使い、さまざまな方法で無意識にあがらない自分を植えつけていくことができるのです。対人恐怖も、赤面も、書痙も、同じメカニズムで起きますので、上記の方法で治すことができます。


 性格の改善

劣等感、内気、悲観的、完璧主義、心配性、自分の意見が言えない。自信がない。自分に価値がない。
性格改善希望者の中には・・・

性格改善希望者の中には、「人に対して攻撃性がでる!」などのぶっそうなものもありますが、最も多いのは「内気で友達ができない」という悩みです。 小学生から高齢者まで幅広くいますが、多いのは、10代20代の若い人たちです。 話しかける勇気がでない、話をしていても次に何を話せばいいのかわからなくなる、自分だけ浮いてしまい輪の中に入れない、調子に乗って相手が傷つくようなことを言ってしまう。みんなが自分の話なんかおもしろくないと思っていると勝手に想像して黙りこんでしまう。など様々なパターンがあります。 これらの悩みは、無意識と深い関係があります。現在までの悪い人間関係の記憶の積み重ねによって、無意識がそう思い込んでいるのが原因です。無意識を変えない限り、今までの失敗が続いてしまうでしょう。 催眠療法では、人間関係の記憶にくっついている嫌な感情を薄くしていく方法と、対人の場において心を落ちつける方法、また無意識が深いイメージと現実の区別がつながらないことを利用した催眠イメージトレーニングにより、上記の悩みを克服していくことができます。


 心の病

不安神経症、強迫神経症、うつ状態、摂食障害(過食、拒食)各種依存症(ギャンブル、薬、アルコール、整形手術)自傷行為、自殺企図、イライラ、落ち込み、潔癖症
心の病の治療法は、人により・・・

心の病の治療法は、人によりそれぞれに違っていて、一概に言うことはできません。それぞれの悩みの原因を見つけ出して、それを処理していくというのが、基本となります。 不安な人には、心の中の不安を薄く、脅迫行動のある人には、その行動をしなくても大丈夫なんだと催眠状態で体験してもらいます。 また、うつの人には心と体にエネルギーを注入し、生きがいをさがし、摂食障害の人には肉親の愛情を再体験してもらいます。 各種依存症の人には、このままそれを続けた場合の恐ろしい自分の将来を催眠中にイメージする方法も加えることにより、大部分の人が、それら悪習慣から抜け出すことができます。 また、禁煙には味覚変化が良く効きます。


 心因性の心身の不調

自律神経失調症、不眠、多汗、吐き気、頻尿、過敏性大腸症候群(おなかが鳴る、ガスが出る)偏頭痛、めまい、肩こり

自律神経には、交感神経(緊張状態)と副交感神経(くつろいだ状態)のふたつがあります。そのうちの副交感神経の働きが弱くなり、交感神経がさかんに働いていつも緊張状態にあるのが自律神経失調症です。 発汗、めまい、不眠、肩こり、胃の不調など、人により症状の出方が違っていて、訴えが一定でないので不定愁訴とよばれています。 催眠状態は副交感神経の働きを活発にさせる状態です。ですから、自己催眠を体得することで、これらの諸症状を改善することができます。 催眠治療を3〜5回ほどうければ、心と体が自然にその状態を覚えてしまいます。さらにその時、「自分でも催眠状態を入れますよ」と、後催眠暗示をしておけば、努力なしで簡単に自己催眠ができるようになります。 シュルツ博士の自律訓練法も、自律神経を整える方法ですが、これは催眠誘導できる人が少なかった昔の話です。また、そのとおりに訓練していっても、うまくいくのは20名にひとりだといわれています。


 能力アップ

記憶力、集中力、催眠学習、直観力、想像力、運動能力、イップス

記憶力、集中力は、軽い催眠状態に入ることで飛躍的にアップします。軽い催眠状態には自己催眠で入ることができます。自己催眠とは心因性の心身の不調のところでも説明しましたが、数回の他者催眠(催眠をかけてもらう)によって、心と体が自然に覚えるとこができるものです。催眠学習では、学校、塾、自宅での勉強のあと、目を閉じて自己催眠に入り、頭の中で復習をします。 学校での5.6時間の授業の復習が2.3分で終わります。人により差はありますが、先生が黒板に書いたこと、教科書、自分がノートに書いたことなどが、鮮明に見える人もいます。そして、授業等の思い出し作業を終えたときには、自分がどこを理解していないのか、どこを覚えていないのかがはっきりしますから、あとはそこのところだけを勉強すればいいのです。 催眠学習により、志望校を2ランクアップして合格した人、税理士、弁護士になった人も、けっこうな数おられます。また、運動能力においては、プロ野球先手、力士、プロゴルファー、剣道、テニス、など広い範疇の人が、特にスランプに陥ったときにイメージトレーニングに来られます。プロの楽器演奏者もしばしば来られます。理想的なプレイをしているイメージを無意識に焼き付けるためです。 私ごとですが、数年前、当所でイップスが改善した名のあるプロ野球選手から専属で来てくれないかとお誘いがあったのですが、丁重に辞退申し上げました。


 美容

ダイエット、美肌、若々しい心、笑顔

ダイエット目的で当所に来られる方は、たくさんいます。催眠ダイエットでは、さまざまな方法を用います。痩せてた頃の自分を強く思い出す方法。お気に入りの服を着て外出しているイメージを描く方法。運動を好きになり基礎代謝を高める方法。 なかでも一番効果があるのは、胃の切除手術です。胃の7割ほどを切り取ります。もちろん実際に手術するわけではありません。催眠中にお腹を出してもらい手術をしている暗示をするのです。 皮膚や筋肉を切り開き、ドクターのゴム手袋をした手がからだの中に入ってきて胃を引っ張り出すところでは、たいていの人が顔を歪めます。後で尋ねると、『早く終わって!早く縫合して!』という感じだったそうです。 手術のあとでは、少し食べただけでお腹いっぱいになってしまうようです。 「なぜかわからないけど、ちょっと食べただけで食べられなくなった」とか「食事前から、あまり食べれない感じがあって、いつもの半分もいかなかった」など、効果絶大です。食べたいのを我慢するわけでもないので、リバウンドもありません。 また催眠療法は、美肌などアンチエイジングにも高い効果があると確信しています。


 その他

乗り物酔い、夜尿、チック、性の悩み、吃音、不登校、出社拒否、音感、食べ物の好き嫌い

毎年、修学旅行のシーズンとなると、親に連れられて幾人かの子供さんが、乗り物酔いや夜尿症での悩みで来ます。これらはは比較的簡単に治る場合が多く、『楽だなぁ』とホッとするぐらいです。 不登校、出社拒否は、その原因をみつけて処理していきます。原因は対人関係の悩みがほとんどです。トラウマの処理と、苦手な人に接するときの気持ちのもち方、心の安定のさせ方を無意識に入れ込んでいきます。 吃音は、乗り物酔いや夜尿に比べるとかなりやっかいです。自分の名前、会社名、ありがとうございますや、挨拶の言葉がでてこないなどいろいろあります。だが、催眠中にはそれらの言葉が普通に発音できるようになります。それを繰り返し練習して、「最近はどもらなくなった!」と、無意識にいいきかせていくのです。 もう20年近く前のことになりますが、ある吃音矯正教室の先生が当所に来られたことがあります。その教室に通っていた生徒2名が、あいついで当所で吃音が治ったとき、やり方を教えて欲しいと来られたのでした。いろいろと話をした結果、その教室と当所との方法との違いは、おおむね、発声訓練を催眠状態でするかしかないかというものでした。 その先生は、週3回当所に通って来られ、1ヶ月ほどで催眠誘導法を覚えられました。現在もがんばっておられることと思います。

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